ゲルマニウムラジオキットの製作例 (1) |
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ラジオ工作の基本、ゲルマニウムラジオを板切れに組立てました。
(ゲルマラジオともいいます) 基本キットはポリウレタン銅線を巻いて
アンテナコイル製作します。 アンテナコイルは画鋲で留めます。(左図)
ゲルマニウムラジオは電波のエネルギーだけでイヤホンを鳴らしますので、
感度の良いアンテナを接続してイヤホンの音量を上げるようにします。 |
ゲルマニウムラジオキットの製作例 (2) |
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アンテナコイルを大きくすると感度が上がります。
外部アンテナを接続しないで放送が受信できるように、プラスチックのケースを
利用した、ループアンテナと一体型のゲルマニウムラジオを製作しました。
キットのポリウレタン銅線は長さが15mですので巻き数が不足して、
最低同調周波数はは600kHz程度になります。
もう少し低い周波数の放送局を受信するときは巻線を2~3m足します。 |
1石トランジスタラジオキットの製作例 |
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一辺が14cmの小型ループアンテナを使用して、1石トランジスタラジオを
製作しました。 巻枠の中心と台座には、ホームセンターで購入した、
木製のコースターを使用しました。
小型で(かわいい?)ループアンテナですが、1石トランジスタラジオと
組み合わせると十分実用になる感度が得られました。 |
1石レフレックスラジオキットの製作例 |
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FETの2SK241を使用したレフレックス方式のラジオです。
トランジスタ1石で高周波増幅と低周波増幅の二役を行うので、
2石トランジスタラジオと同等の受信感度です。
レフレックスラジオは感度が良いので、1m程度のビニール線の
アンテナで良好に受信できます。
写真の製作例のアンテナは20cmのビニール線(単線)です。 |
2石トランジスタラジオキット+2石アンプキットの製作例 |
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2石トランジスタラジオに2石アンプを接続してスピーカーを鳴らします。
2石ラジオは、【高周波増幅】-【検波】-【低周波増幅】の基本的な
ストレート方式で、感度・選択度とも良好です。
ラジオの出力を2石アンプで増幅してスピーカーを駆動します。
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2石簡易アンプキットの製作例 |
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1石トランジスタラジオ、3石トランジスタラジオなどに接続してスピーカーを
鳴らすアンプです。
セラミックイヤホンの替わりに接続すると、Myラジオという感じの音量で
スピーカーが鳴ります。 スピーカーはケースに入れると音が良くなります。
スピーカーボックスの製作例は電子工作参考ページをご覧下さい。 |
スピーカー付ラジオケースの製作例 |
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スピーカーを鳴らすラジオを組み込む木製のケースです。
2石トランジスタラジオ+2石アンプ、3石トランジスタラジオ+2石アンプ、
3石レフレックスラジオ等を組み込めます。
材料は厚さ2.5mmのシナベニヤと幅9mmの角材です。
シナベニヤは柔らかく加工がしやすいものです。 ホームセンターで入手できます。
ラジオケースの製作例はラジオケースの製作ページをご覧下さい。 |
AMラジオ用ループアンテナキットの製作例 |
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【1辺40cmのAMラジオ用ループアンテナ】
ループアンテナを使用すると感度、選択度、指向性が良くなるので
混信が減ってクリアに受信できるようなります。
使い勝手の良いAMラジオ用ループアンテナです。
キットの詳細はAMラジオ用ループアンテナキットをご覧下さい。 |
スパイダーアンテナコイルの製作例 |
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型紙を利用して作った厚紙の巻枠に、ポリウレタン銅線を巻いて製作した
スパイダーアンテナコイルです。 写真の巻枠は直径12cmです。
ラジオのアンテナコイルに使用します。
性能はフェライト・バーを使用したアンテナコイルに負けません。
型紙はラジオ・ループアンテナの製作例のページでダウンロードできます。 |